文科省/公立学校施設長寿命化計画策定手引素案/優先順位付け時期・コスト明示

September 30, 2017Comments Off on 文科省/公立学校施設長寿命化計画策定手引素案/優先順位付け時期・コスト明示

文部科学省は、公立学校施設の長寿命化計画を策定する際の手引について素案をまとめた。計画には、改修の優先順位付けを行った上で、改修や改築を行う時期や費用などを決めた実施計画を盛り込む。長寿命化によるコスト見通しも明示するとした。手引は来年3月にまとめる。
 学校施設の長寿命化計画は、政府が昨年11月に策定した「インフラ長寿命化基本計画」に基づき、公立学校を管理する自治体が取りまとめる。同基本計画が定める「個別施設計画」に当たり、2020年ごろまでに策定してもらいたい考え。
 長寿命化計画には▽目標▽老朽化状況などの実態▽施設整備の基本的な方針(学校規模や配置計画など)▽改修や維持管理の整備水準や手法▽改修の優先順を踏まえた実施計画-などを記載するとした。ただ、長寿命化計画を策定する時点で、改修するか統廃合するかなど各学校の施設方針をすべて決めておくのは困難な場合も想定されるため、計画では方針策定に向けた検討時期を明記するよう求めることにした。
 コスト見通しは実施計画に基づき算定するが、算定額が今後の予算を大幅に上回った場合、実施計画を含め計画全体を見直す必要があるとした。

Categories: 一般ニュース